『「封筒の裏」分析が面白い。』
全て米国の事例ではあるが、豊富なケーススタディーを織り込み、いろんな種類の不動産投資・運営・開発における当事者(業者)としての考え方や判断基準を学べるユニークな一冊。タイトルほどゲーム的とは思わないが、文章はよみやすく、記述は具体的だ。なかでもBOE(封筒の裏)分析という簡易計算方法は、物件の購入費、家賃収入と運営コスト、あるいはローンの支払いといったキャッシュフローから、キャップレートをはじめとする投資利回りを簡単にはじき出せそる。現場で物件をすばやく比較検討する際には、Excelを駆使した精密なシミュレーションより役に立ちそう。