『ノウハウ本を超えた大著』
中国株に関しての著書もそうだったが、戸松氏の本は徹底した取材に基づいているだけに、単なる「儲けるためのノウハウ」を通り越して、「その国のリアルな経済状況がわかる」レポートとして読むことができる。
もちろん、データや数字も豊富で、本気で投資したい人には最高のテキストとなるだろう。
さて、「ベトナム」という市場だが、本書を読む限り、また私の乏しい知識で理解している限りは、「ローリスク・ハイリターン」が狙える市場の一つに思える。
なんにしても、日本市場がある意味「成熟」してしまっている今、興味深い対象であることは確かだろう。
本書を読むと、そのことがよくわかる。